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三崎専務へのインタビューNews Detail
三崎専務へのインタビュー
2023.04.14
ブログ
こんにちは!
大塚金属株式会社広報担当です。
前回のブログでは、代表の大塚へインタビューをして大塚金属株式会社の歴史や未来について語ってもらいました。
今回は、大塚金属株式会社のチームを先導しムードメーカーでもある、専務の三崎へのインタビュー記事を掲載いたします。
大塚金属株式会社は、ありがたいことに、1度発注いただいたお客様が2回目、3回目と引き続きご依頼いただき、長いお付き合いをさせていただくことが多いのが特長です。
今回三崎専務には、大塚金属株式会社がお客様に選んでいただいている理由や今後の目標についてじっくりと語ってもらいました。
管理職であり、現場に立つ職人でもある
──三崎専務のこれまでの経歴を教えてください!
今まで私はホテル業界、引越し業者、自動車会社という様々な業種での経験を経て、ステンレス・アルミの材料販売やレーザー加工を行っている大塚金属株式会社に入社して現在に至ります。
実は代表の大塚とは中学校の同級生であり、偶然2人ともホテル業界を経験しているというところで共通点があったりします。
現在は専務という立場において社員からの報告や相談も増え、業務の統括も行いますが、同時に職人として現場へ向かい、新規のお客様のところへ商談にお伺いすることも多いです。
──三崎専務は率先して現場へ出て新規のお客様とお話していますが、お客様と話をするときにどんなことを心掛けていますか?
「お客様の話を十分に聞く、お客様のやりたいことをしっかりとお伺いする」ことを最も大切にしていますね。
大塚金属で取り扱っているステンレス製品や金属部品、またレーザー加工の技術は、価格・クオリティ・納期・丁寧さ等他社には負けない自信があるので自社をアピールしたいという気持ちはもちろんありますが、そこは二の次と考えています。
まずはお客様が本当に求めているものは何なのかをじっくりと話を聞き、お客様の得意分野やお客様の製品についてもしっかり把握した上で、本当にお客様の求めていることに応えるべく、その中で大塚金属として何をお手伝いできるのか、最大限お役に立てる方法は何かを考えてご提案するように心掛けています。
おかげさまでお客様からも「他社とは違うね」とお褒めの言葉を頂くことが多く、一度弊社に発注いただいたお客様は二回目、三回目ととても長いお付き合いとなるケースも多いのでそれは弊社の強みかなと思っています。
そういったお客様からの声は本当にありがたく、今後も「高品質で安く納期が早い」ステンレスご提供というお客様のニーズに応えていきたいと考えています。
「ステンレス1枚でも最短でお届け」スピード感と価格は他社に負けない強み
──今までで1番嬉しかったというエピソードは何ですか?
ステンレスを沢山必要とされている企業様がいて、初めてお話したときは「すでに他社と契約しているから必要ない」と仰っていたんですが、何度も足を運び、合計8回ご訪問させていただいた中、8回目に社長が応接室へ通してくださり、じっくりと話をする中で大塚金属と契約していただいたときのエピソードは自分史上1番印象深いです。
──三崎専務の熱意の他に、大塚金属を選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?
大塚金属での取扱っているステンレスの価格や納期、スピード感ですね!
例えば、ステンレス1枚でもすぐにお運びするというフットワークの軽さは大手さんにはない大塚金属ならではだと思います。
何かあった場合にはすぐに駆けつけますし、アフターフォローにおいても迅速な行動ができるため他社とは違うと評価をいただいた部分です。
そのお客様は、現在も「ステンレスは大塚金属からしか入れない!」と言っていただけているので本当にありがたく感謝しています。
このスピード感を出せるのも、少数精鋭チームかつ普段から良いチームワーク作りを意識して取り組んでいる社員の努力あってだと思っているので、今後も大切にしていきたい部分です。
次のステップは曲げ加工も自社で行うこと!
──大塚金属株式会社の今後チャレンジしていきたいことは何ですか?
大塚金属株式会社では、すでにレーザー加工の機械を導入してステンレス板の穴あけやせん断は行っていますが、直近の目標としては曲げ加工ができるプレスブレーキを導入することです。
現在はプレスブレーキを導入していないため、レーザー加工後の曲げ加工については外注などで協力していただいているんですが、これが自社でできるようになったら最高ですね。
もともと弊社はステンレス板の問屋なので、高品質かつコストを抑えてステンレスを仕入れることができるので、その板をレーザー加工から曲げ加工まで自社で一連の流れとしてできるようになれば、お客様へも今まで以上に低価格でご提供することが可能になると思います。
今はその次へのステップであるプレスブレーキ導入に向けて、社員一同日々頑張っています。
──今後進化していく大塚金属株式会社が見られそうですね!
今後も大塚金属は今まで培ってきたものは大切にしながら。時代の変化に合わせて新しいものも取り入れて成長していくつもりです。
私から見ても代表の大塚は、個人個人の自主性を尊重してくれて意見を吸い上げてくれる経営者だと思っています。
尚且つ会社全体の雰囲気もチャレンジ精神や向上心を持とうと思わせてくれるところがある会社なので、今後も大塚金属株式会社として新たなことにどんどん挑戦していくのではないかと期待しています。
「どうやったらお客様に満足していただけるか」を社員皆でどんどんアイディアを出していき、今まで以上に地元堺市への貢献や、ステンレスによる社会インフラ設備の再整備にお役立ちできる様に努力していくつもりです。
日々頑張ってくれている従業員に感謝
──専務として従業員へはどんな想いがありますか?
年々、社内全体のチームワークが良くなってきていることがとても嬉しく思っています。
全員で目標に向かって同じ方向を向いていることが伝わってきますし、いつも頑張ってくれている従業員皆には感謝しかないですね。
自分が専務としての立場でいうと、日々の業務の中で従業員と接するとき特には若い頃自分が上司にされて嫌だったことはしないように心掛けています。
特に「説教しない」「自慢話はしない」「昔話はしない」この3点はしないように肝に銘じています(笑)
また、働きやすい環境を作り従業員に会社のことを好きになって欲しいし、「会社が楽しい」「この会社良いな」と従業員に思ってもらえる会社を目指しています。
やはり、「会社行きたくないな」と思いながらやる仕事と高いモチベーションを持ちながらやる仕事は、同じ仕事をやるにしても全く内容やクオリティが変わってくると思っています。
もちろん楽しさだけじゃダメだとは思いますが、楽しさの中に厳しさもあり、厳しいときでも嫌になるわけでなく前向きに次頑張ろうと思ってもらえるような環境作りは大切ですね。
この環境を作るのは、もちろん私たち役員の仕事だと思っています。
現在はその環境作りの一環として、月1回心理カウンセリングの先生に来てもらって、従業員とのカウンセリングの時間を設けて、悩みや不満など言いにくいことや気づかない点などを改善していく取り組みを行っています。
従業員全員が「この会社に入って良かったな」と感じてもらえるような環境作りは、重要なテーマの一つとして引き続き考えていこうと思っています。
あらゆるお客様のニーズに応えたい!
──三崎専務の座右の銘やポリシーはありますか?
『初志貫徹』という言葉がとても好きです。
自分ではシンプルに「やるか、やらないか」といった性格だと思っているので、昔から一度自分でやると決めたことはやり通す、ブレない心を持つことを守るようにしています。
あと柄にもないですが(笑)人として大切にしていることとしては「謙虚な気持ちと親切な真心を持つこと」ですかね。
業界が長くなってきても日々お客様と接する中で勉強させてもらうことは非常に多いですし、何か予期せぬことが起こったとしても、全てが学びだと受け止められる謙虚な気持ちは必ず自分を成長させてくれますし、大切にしています。
──最後に大塚金属株式会社として今後の展望を教えてください。
今、大塚金属が建っている隣の敷地に空きがあるので、最終的にはその隣の敷地も使って大きな事務所と倉庫を建てたいですね。
作業場がもっと広くなればステンレス加工やレーザー加工の業務などの機械を増やせるので、今まで以上に精密機械部品や建築金具など多種多様のパーツや部品を制作できます。
また、在庫をおけるスペースも増えるのでより迅速にステンレスをお届けできて、今まで以上にお客様のあらゆるニーズにもお応えできるかと思います。
今後の大塚金属株式会社にぜひご期待ください!
──三崎専務、ありがとうございました!。
大塚金属株式会社のステンレス製品やステンレス加工、レーザー加工、価格、納期などについて
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